PySideインストール on Windows
PySideのインストール手順
1.Pythonのインストール(割愛)
今回はPython2.7を入れてある環境でやってる。
2.pipのインストール
このファイルをダウンロードする。
コマンドラインから、pythonインタープリタでダウンロードしたpyを実行する。
python get-pip.py
pipは、Pythonインストールディレクトリ配下のScriptsフォルダに配置される。今後のために、この場所を環境変数PATHに追加しておく。
3.pip経由でPySideをインストール
コマンドラインから次を実行
pip install -U PySide
import PySide
とやってエラーにならなければOK。
4.パッチ当てる
http://textmagic.dip.jp/trac/pyside/wiki/WikiStart/intro03
のページの、「7.パッチを当てる。(PySide1.2.xxの場合、py2exeで作成した実行形式が起動時にエラーで落ちるので、それを回避する。」にあるようにやる。
(実際エラーで落ちるのかどうか試してはいない)
-
-
- -
-
IDEのインストール
ここまでの手順で、QtDesignerとQtLinguistはインストールされるが英語版だった。
場所はここ
C:\Python27\Lib\site-packages\PySide\designer.exe C:\Python27\Lib\site-packages\PySide\linguist.exe
これでもいいんだけど、QtCreatorを入れて日本語化することにした。
http://www.qt.io/download-open-source/#section-6
ここからインストーラをダウンロードして実行。日本語化されたものがインストールされる。
ここで、自分の環境が仮想デスクトップだからだと思うが、ディスプレイドライバがOpenGLに対応していない旨のエラーメッセージが出る。全体的に挙動不審なので使用を断念。制約の少ない環境で別途試す時が来たら試してみようと思う。
QtDesignerに戻る。これを単体で日本語化する方法がわからず。いつも、こういう事に長時間時間を食ってしまうタチなので、今はあきらめることにする。
結局、PyQt4に同梱されているQtDesignerが日本語化されていたので、PyQt4も入れて、そちらでインストールされたexeを使っている。