データストアのクリア方法(DROP TABLE的な)

GAEで、データストアを一旦定義して実行させて、その後、プロパティのデータ型を変更すると、実行時に「型が違うのでputできないよ」的なエラーとなってしまう。
これは、GAEエンジン(dev_appserver.py)の再起動や、マシン自体の再起動でも解消しない。(ディスク上にファイルの形で永続化されているから)

これを解消するには、データストア自体を削除する必要がある(DROP TABLEみたいな)。
エンジン起動時に--clear_datastoreオプション(または -cオプション)をつけると、データストアがクリアされ、まっさらな状態からはじめることができる。

dev_appserver.py アプリケーションまでのパス --clear_datastore 
dev_appserver.py アプリケーションまでのパス -c

ちなみに、永続化されているデータの実体は、Windowsの場合

C:\Documents and Settings\ユーザ名\Local Settings\Temp\dev_appserver.datastore

という名前のファイルに保存されており、上記のクリアを行うと、このファイルが削除される。

関連して・・・データストアの中身を覗く方法

http://localhost:8080/_ah/admin/

で、管理ツールが開くので、そこで見ることができる。

参考:http://code.google.com/intl/ja/appengine/docs/python/tools/devserver.html